おかだの部屋

KJW岡田の体験話をつづります。

小国杉の床板

熊本県小国町から杉の床板が納品されました。

小国町の杉は何と!重たいです。一般の杉材に比べると2倍ぐらい重いんです。

運ぶのに大変・・・・・

f:id:kjw-tenya:20130208105446j:plain

小国杉の床板です。厚さ4㎝ 巾16㎝ 長さ4m が1枚の大きさです。

表にキズが付かない様、裏を向けて置いているので、反り止めと言う筋が2本入って

います。木材には、表と裏があり皮に近い方が表、芯に近い方が裏になります。

表がササクレないし綺麗とされていますので、大工さんは表側を見える方に取付け

するんです。

木と言うのは、表側が反って、裏側が膨らむので反り防止に裏側に筋を入れて

年輪の筋を断ち切るんですね!大工用語で(力をいなす!)と言います。

地方によって方言があると思いますが・・・・・

さぁ~ これから取付け開始です。