おかだの部屋

KJW岡田の体験話をつづります。

おもてなし。

はい、こんばんは。

更新を止めてしまっていた嵯峨根です。すみません。

今回はちょっとまじめに。

 

この2日間、社内研修で東京方面へ行ってきました。

静岡のスリープスタジオさん、

東京のふじようちえんさん、

東京の八蛮さん、

そして千葉の○DLさんへ伺いました。

 

僕の中で一番のズキュンバキュンは東京のふじようちえんさんだったわけですが、

今回のブログでは最後に半日程度行ってきた○DLさんで感じたことを。

 

○DLは、僕自身の普段の興味で言えば範疇外な場所なので、

小学生のときに両親に連れられてきて以来、25年ぶり2回目。

今回の研修では、会社側から、

「高いレベルでゲストをおもてなししている事例としておもてなしの心を学びなさい」

というミッションを与えられての訪問でした。

リピーター率が98パーセントといわれる無二な存在である○DLさんに、

どういったところにミソがあるのか、を探す為に野に放たれたわけですが、

正直、普通のゲストとしていい子ちゃんにアトラクションを楽しむだけでは、

そんなにキャスト(スタッフ)さんとのやり取りってないんですよね。

 

色々回りながら、キャストさんの行動を見たり、

適当に声をかけたりして様子を伺っていたわけですが、

正直、直接的につながるようなものを見つけることが出来なかったので、

悩んだ結果、話しやすそうなキャストさんに話しかけて素直に事情を述べ、

「ゲストと接する際に気をつけていることは何ですか?」

と直接切り込みました。

そういったやり取りをさせてもらう中で聞けたことは、

 

○笑顔を大切にしている。接していて笑顔でない方が

 いらっしゃったら、自分が笑顔になれていないのでは、と考えている。

○年に1、2度、キャスト同士で互いの良いところを伝え合う場が設けられている。

○見本になるキャストの真似を率先して行い、スキルを上げている。

○時間があれば、別エリアに行って普段の業務とは異なる形でゲストに触れ合う。

 そこからまた新たに得て、日々の業務で生かしていく。

○研修用のチケットがあり、ゲストとして園内をめぐりながら

 ゲスト側の立場を学ぶ場が用意されている。

 

などを教えていただくことができました。

園内に出ている人はたいていアルバイトさんだ、といわれる○DLさん、

高いモチベーションで楽しんで帰ってもらえるよう、

日々互いに研鑽しておられることの一片を見ることができました。

 

自分が関わらせていただいているおしごとでも、

アプローチやスタイルは違うかもしれませんが、

喜んでいただけるよう努力を重ねなければ、と思った次第です。

 

そして、

○DLといえば、先入観で「学び」というものとはやや違う方向にあるように

思ってしまっていたわけですが、そこが○DLでもその他のどんな場所でも、

どのように学ぶかは自分自身の姿勢次第であり、

切り口をきちんと持っていると色々なものを得られるんだな、

と学んだ千葉なのでした。

 

、、、長くてすみません、、、

 

(※結構内部事情に関する直接的な話がある為、

 「○DL」と伏せさせていただいています。 、、、ってあんまり意味ないか、、、)